コーヒーにカフェインが含まれていることはよく知られていますが、実はお茶にもカフェインを含むものがたくさんあります。
そこで今回は、身近なお茶のカフェイン量をランキング形式で比較していきます。
・お茶の種類とカフェイン量の違いは?
・眠る前でも飲みやすいお茶は?
・できるだけカフェインを控えたい
そんな疑問を持っている方も、ぜひ参考にしてください。
お茶のカフェイン量ランキング表
| 順位 | お茶 | 100mLあたりの目安 | 量 |
|---|---|---|---|
| 🥇1位 | 玉露(ぎょくろ) | 約160mg | 非常に多い |
| 🥈2位 | 抹茶 | 約30〜35mg | 多い |
| 🥉3位 | 紅茶 | 約30mg | 比較的多い |
| 4位 | 煎茶 | 約20mg | 中程度 |
| 5位 | ウーロン茶 | 約20mg | 中程度 |
| 6位 | プーアル茶 | 約20mg前後 | 中程度 |
| 7位 | ジャスミン茶 | 約20mg前後 | 中程度 |
| 8位 | ほうじ茶 | 約20mg | 比較的少ない |
| 9位 | 玄米茶 | 約10mg | 比較的少ない |
| 10位 | 番茶 | 約10mg | 比較的少ない |
| 11位 | ルイボスティー | 0mg | ノンカフェイン |
| — | 麦茶 | 0mg | ノンカフェイン |
| — | 黒豆茶 | 0mg | ノンカフェイン |
| — | とうもろこし茶 | 0mg | ノンカフェイン |
| — | そば茶 | 0mg | ノンカフェイン |
| — | ハーブティー | 0mg | ※ノンカフェイン (カフェインを含むものもあり) |

ちなみにコーヒーは100mlあたり約60mgのカフェイン量とされています。このランキングにいれるなら第2位に該当しますね!
ここで注意したいのは同じ種類のお茶でも、濃く淹れるほどカフェイン量が増えることです。品種や製品などによっても異なります。
そのため、ランキングは「絶対的な数値」ではなく、一般的な傾向を比較したものとしてみてください。
カフェインが特に多いお茶TOP3

ここからはカフェイン量TOP3のお茶を詳しく見ていきましょう。
・1位:玉露(ぎょくろ)

100mLあたり:約160mg
玉露(ぎょくろ)は緑茶の一種で、お茶の中でも特にカフェインが多いです。
一定期間日光を遮って育てるという特徴があり、うま味が濃厚な高級緑茶として知られています。
✅お茶のうま味を楽しみたい
✅濃厚なお茶が好き
✅カフェインを特に気にしていない
・2位:抹茶

100mLあたり:約30〜35mg
抹茶は緑茶を粉末にして茶葉ごと飲むもので、これもカフェインを多く含みます。
茶葉に含まれる成分を丸ごと摂取できるので、普通の緑茶では摂取しにくい食物繊維なども豊富です。
最近ではラテやスイーツとしても人気で、海外でも注目が高まっています。
✅茶葉由来の栄養素も摂りたい
✅お茶の濃厚な風味や苦みが好き
✅ラテやスイーツなども楽しみたい
・3位:紅茶

100mLあたり:約30mg
紅茶は茶葉を発酵させて作られるお茶で、花や果物のような華やかな香りを楽しめます。
ミルクとの相性抜群の紅茶は、実は緑茶と同じく「チャノキ」という植物が原料なんです。
基本的に玉露やコーヒーよりはカフェインが少ないですが、お茶の中では多い方なので寝る前には注意が必要です。
✅品種による香りの違いを楽しみたい
✅ケーキなどの洋菓子と楽しみたい
✅ミルクやレモンなどを入れてアレンジしたい
・緑茶と玉露のちがい

今回のランキングに緑茶は入っていませんが、そもそも玉露や緑茶はどう違うのでしょうか。
“緑茶”というのは総称のことで、玉露、抹茶、煎茶はどれも緑茶のなかの1種ということになります。
| 緑茶との関係 | 栽培の特徴 | |
|---|---|---|
| 🍃緑茶🍃 | ◎総称 | 茶葉を発酵させずに作る |
| ・玉露 | 緑茶の一種 | 摘み取り前に日光を遮って栽培 |
| ・煎茶 | 緑茶の一種 | 日光を当てて栽培する一般的な緑茶 |
| ・番茶 | 緑茶の一種 | 硬めの葉や茎などを使うことが多い |
| ・ほうじ茶 | 緑茶の一種 | 緑茶を強火で焙煎する |
その中でも私たちが一般的に”緑茶”と呼んでいるのは、煎茶(せんちゃ)のことを指す場合が多いです。

私も知らなかったのですが、緑茶にもいろいろあるんですね!
カフェインが少なめのお茶

お茶を飲みたいけれどカフェインはできるだけ少なくしたい場合には、以下のお茶が候補になります。

以下はカフェインを含むけど、比較的少ないお茶になります。ノンカフェインのお茶は後の項目で紹介します!
・ほうじ茶
▶100mLあたり:約20mg
茶葉を焙煎して作るほうじ茶は、一般的に煎茶などよりカフェインが少なめです。
香ばしくすっきりした味わいで、食事にも合わせやすいお茶となっています。
・玄米茶
100mLあたり:約10mg
玄米茶は、煎茶や番茶などに炒った玄米を加えたお茶です。
玄米が加わることで、茶葉由来のカフェインが相対的に少なくなる場合があります。
・番茶
100mLあたり:約10mg
番茶は硬くなった葉などを茶葉に使う緑茶の一種で、比較的カフェインが少ないお茶のひとつです。
すっきりした味わいで、日常的に飲みやすいのも魅力です。
寝る前におすすめのお茶は?

寝る前にはノンカフェインのお茶がおすすめです。
特にカフェインの影響を受けやすい人は、夕方(心配なら正午)以降はカフェインを含むお茶を控え、ノンカフェインのお茶に切り替えるのもよいでしょう。

ちなみに私は昼12時以降はカフェインを摂取しないようにしてます。午後にお茶を飲む機会がある時はデカフェにするか、ノンカフェインのお茶か、ソフトドリンクにしますね。
🟡麦茶
夏の定番ともいえる麦茶。
“大麦”を原料としているため、カフェインを含みません。
冷やしてもおいしく、食事にも合わせやすいので、普段の水分補給にも向いています。
南アフリカ原産のルイボスを使ったお茶です。
渋みやクセが少なく飲みやすいのが特徴です。最近ではポリフェノールをより含むグリーンルイボスティーも注目されています。
🟡黒豆茶
黒豆を原料としたお茶で、こちらもカフェインを含みません。
香ばしく、ほのかに豆の風味があります。
とうもろこしを原料とするお茶です。
香ばしく、すっきりとした味わいで、カフェインを含まない飲み物として楽しめます。
🟡そば茶
そばの実を使った香ばしいお茶です。
カフェインを含まないため、カフェインを控えたい人にも選ばれています。
※そばアレルギーがある方は注意してください。
カモミール、ペパーミント、 ローズヒップなどのハーブティーはノンカフェインでリラックス効果なども期待できます。
ただしマテ茶やガラナなどカフェインを含むものもあるので選ぶ際は注意しましょう。
ちなみにお茶はカテキンやポリフェノールなど体にうれしい栄養素を含みます。
お茶の栄養素が気になる方はぜひ以下の記事もチェックしてみてください◎
まとめ

いかがでしたか?今回はお茶のカフェイン量について紹介しました。
カフェインを気にする人は、次のようにお茶を選んでみてくださいね。
▶日中に飲む
→ 煎茶・紅茶・ウーロン茶など
▶カフェインの少ないお茶を選ぶ
→ ほうじ茶・番茶・玄米茶など
▶ノンカフェインのお茶を選ぶ
→ 麦茶・ルイボスティー・黒豆茶など
「カフェインを摂りたい・摂りたくない」という目的だけでなく、味や飲む時間帯に合わせてお茶を選んでみるのもおすすめです。
以上、いもまるでした!


