🍃カフェイン入りのお茶の種類と効能
・緑茶
効能: 抗酸化作用・脂肪燃焼促進・抗ウイルス・殺菌作用
カフェイン入りなのでやる気を上げたいときはもちろん、食事中や食後などリラックスしたい時にもぴったりです。
また抗菌・抗ウイルス作用があるので風邪や口臭予防にも役立つ万能茶なんですね。

お医者さんに風邪がうつらないのは、診察中に緑茶を飲んでウイルスを洗い流してるからという話も聞いたことがあります♪
・抹茶
効能: 茶葉丸ごとの栄養摂取
抹茶は広くは緑茶の一種で、茶葉を粉末にして飲むお茶です。
茶葉の栄養を丸ごと摂れるので栄養価が非常に高く、緑茶では摂取しにくいビタミンや食物繊維も豊富です。
スイーツやラテにしても楽しめるので、幅広い飲み方ができますね。

抹茶は健康志向の外国人にも大人気で、いま海外でも話題になっているんですよ◎
・ほうじ茶
効能: 冷え改善・リラックス・低カフェイン
ほうじ茶は緑茶の茶葉を炒って作られるお茶で、香ばしい香りを楽しむことができるのが特徴です。
カフェインが少なく、胃にもやさしいお茶と言えます。

体を温めたいときは緑茶よりもほうじ茶がおすすめですよ!
・玄米茶
効能: リラックス効果・低カフェイン
玄米茶は緑茶に炒った玄米をブレンドしたもので、ほうじ茶とは違った香ばしさが楽しめます。
緑茶と玄米、両方の栄養&香りが楽しみたい方におすすめですよ。

こちらもカフェインは控えめ。和食が好きな人はハマるかも。
・ウーロン茶
効能: 脂肪の吸収を抑える
ウーロン茶の注目すべき成分は”ウーロン茶ポリフェノール”で、脂肪の吸収を防ぐと言われています。
その成分やさっぱりした味からも、脂っこい食事との相性が抜群なので食事中や食後の脂肪対策に非常におすすめです。

このポリフェノールを濃くしてより脂肪吸収を抑えるようにしたのが、黒ウーロン茶なんです♪
・紅茶
効能: リラックス・冷え改善
紅茶は茶葉が完全に発酵されたお茶で、それゆえ色が赤みを帯びているのが特徴です。
ダージリン、アッサムなど種類によって異なる香りを楽しめ、フレーバー付きの紅茶も最近では増えてきました。

おしゃれなポットやカップ、お供のスイーツなど紅茶と一緒に”ティータイムそのもの”を楽しめるのがいいですよね!
・ジャスミン茶
効能: リラックス効果・低カフェイン
ジャスミン茶は茶葉にジャスミンの花の香りを移したお茶です。
ベースとなる緑茶やウーロン茶由来の栄養と、香りによるリラックスの両方を得ることができます。

和風でも洋風でもない、中華っぽい?香りがクセになります。
・マテ茶
効能: 豊富なビタミン・ミネラル
マテ茶はマテという植物から作られ、アルゼンチンなど南米でよく飲まれるお茶です。
飲むサラダと呼ばれるほど栄養豊富で、普通の茶葉にはほとんど含まれない栄養素(特に鉄・カルシウム)などが補給できるのが魅力です。

不足しがちな栄養素をお茶で補えるのはすごく手軽で助かりますね。
🌸ノンカフェインのお茶の種類と効能
| お茶の名前 | 主な効果・特徴 |
|---|---|
| ・ルイボスティー | 強い抗酸化作用で美容に◎ アンチエイジング・デトックスなど |
| ・麦茶 | ミネラル補給と体を冷やす作用。 夏場の水分補給に◎ |
| ・カモミールティー | 寝る前におすすめのハーブティー リラックス・安眠効果が高い |
| ・ミントティー | スーッとする香り イライラを鎮めたりリフレッシュに |
| ・レモンジンジャーティー | 生姜が体を温めて代謝促進 レモンのビタミンCで疲労回復 |
| ・ローズヒップ& ハイビスカスティー | ビタミンCとポリフェノールが豊富 美白・美肌・疲労回復に |
| ・黒豆茶 | イソフラボンが女性ホルモンサポート 豆の香ばしい風味 |
| ・ごぼう茶 | イヌリンが腸内環境改善・便秘解消 腸活や便秘に◎ |
| ・はとむぎ茶 | 利尿作用がむくみ改善 肌を整えるお茶として美肌にも◎ |
| ・杜仲茶 | 脂肪燃焼・血圧を下げる働き。 ダイエット・生活習慣病予防として人気 |
| ・コーン茶 | 利尿作用でむくみ改善におすすめ 食事のお供にも◎ |
| ・甘茶 | 砂糖約200倍の天然の甘さを持つお茶 口臭予防やダイエット中の甘味に |
・ルイボスティー
効能: 抗酸化作用・アンチエイジング・デトックス・むくみ改善
ルイボスは南アフリカ原産で、強い抗酸化作用があるお茶として人気です。
美容・冷え・ストレス・アレルギーなど幅広い体調ケアに活用できるので、ノンカフェインで健康にいいお茶としては最もおすすめです。

我が家も冷蔵庫に常備してます♪
・麦茶
効能: ミネラル補給、体を冷やす
麦茶は大麦を原料とするお茶で、ミネラル類を豊富に含みます。
体を冷やす作用があり、汗で失われるミネラル類を補給できることから、夏場の水分補給にはぴったりと言われているんですね。

茶葉から作られるわけではないので、厳密にはお茶ではなく穀物飲料なのです。
・カモミールティー
効能: リラックス・安眠効果
カモミールの花を乾燥させたものから作られるハーブティーです。
“飲むアロマ”とも呼ばれており、成分の”アピゲニン”が神経を落ち着かせ睡眠の質を高めるともいわれています。

私も夜にカフェへ行ったらカモミールを飲むことが多いです!寝る前のリラックスタイムに特におすすめですよ。
・ミントティー
効能:鎮静・リフレッシュ作用
ミントティーの特徴は何といっても清涼感です。
このスーッとするメントールのはたらきは、仕事や勉強中のリフレッシュに非常におすすめです。

食後に飲めば、胃のむかつきや消化不良をやわらげる効果も期待できますよ!
・レモンジンジャーティー
効能:体を温める・疲労回復
レモンジンジャーティーはその名の通り、生姜(ジンジャー)とレモンを組み合わせたハーブティーです。
生姜が体を内側からぽかぽかと温め、レモンのビタミンCが疲労回復に役立ちます。

基本はノンカフェインですが、紅茶ベースのものはカフェイン入りなので注意深くパッケージをみましょう!
・ローズヒップハイビスカスティー
効能: 美白・美肌、疲労回復
ローズヒップ(バラの果実)とハイビスカスの花から作られるハーブティーです。
レモン以上のビタミンCやクエン酸、豊富なポリフェノールが入っているのでお肌の美容ケアをしたい人に特におすすめです。

私もたまに飲みますが、味は酸っぱいんですよね!色も赤紫ですごいんだけど健康には良さそうな感じします。(笑)
・黒豆茶
効能:ホルモンバランス調整、アンチエイジング
黒豆は大豆の一種なので、大豆イソフラボンが含まれます。
女性ホルモンの働きをサポートしてくれる成分で、月経前症候群(PMS)や更年期症状など女性特有の悩みにおすすめです。

豆大好きなので、味は個人的に一番好きなお茶かも。香ばしい香りがたまらないですっ
・ごぼう茶
効能: 腸内環境改善・便秘解消
ごぼう茶の原料であるゴボウはお通じにいいイメージがあるかと思いますが、まさにその通り。
イヌリンという成分が腸の働きをサポートしてくれるので、 便秘気味の人や腸活したい人に特におすすめです。

腸は 「第二の脳」 とも呼ばれる大切な器官!腸が整う=メンタルも体調も整いといわれています。
・はとむぎ茶
効能: むくみ改善・肌のターンオーバー促進
ハトムギというイネ科の穀物から作られるハトムギ茶は、むくみ対策として人気のお茶です。
また、コイクセノライドというハトムギ特有の成分が美肌に役立つので、美肌とむくみケアを同時にしたい人におすすめです。

味もほぼ癖がなく麦茶に似ています◎塩分を摂りすぎたときは私も飲んでますよ~
・杜仲茶
効能: 脂肪燃焼・血圧安定・中性脂肪低下
中国原産の 杜仲(とちゅう)という木の葉から作られ、ゲニポシド酸(血圧を下げる作用)やPDGという成分が含まれます。
高血圧の予防や脂肪燃焼に役立つお茶として人気が高いので、ダイエットや生活習慣病予防におすすめです。

運動と組み合わせればダイエット効果もさらにアップ!意外と苦くないそうですよっ
・コーン茶
効能: 利尿作用・むくみ改善
とうもろこしの実(粒)を焙煎して作るお茶で、コーン茶とも呼ばれます。
ノンカフェインですが利尿作用があるので、むくみのケアに役立ちます。

どちらもとうもろこしが原料ですが”とうもろこし茶(コーン茶)”と”とうもろこしのひげ茶”は別のもの。むくみが気になる人はひげ茶の方を試してみてください◎
・甘茶
効能: 天然の甘さ・抗菌作用
甘茶は、「アマチャ」という植物の葉を発酵させて作られます。
砂糖を入れていないのに自然な甘さがある珍しいお茶で、抗菌作用による歯周病やアレルギー疾患の緩和などに効果があると言われています。

糖尿病やダイエット中の代用甘味としても人気ですよ!
目的別おすすめのお茶リスト

| 目的 | おすすめの茶 |
|---|---|
| 【美容ケア】 | 緑茶 / 抹茶 /ルイボスティー ローズヒップハイビスカスティー/黒豆茶 |
| 【ダイエット・脂肪燃焼】 | 緑茶/ウーロン茶 / 黒烏龍茶 /ルイボスティー /杜仲茶 |
| 【むくみ改善】 | はとむぎ茶/コーン茶 |
| 【リラックス・ストレス緩和】 | 玄米茶/ 紅茶 / ジャスミン茶/カモミールティー/ミントティー |
| 【健康維持・栄養】 | 抹茶 /マテ茶/麦茶/黒豆茶/ごぼう茶/甘茶 |
| 【冷え対策】 | ほうじ茶 /レモンジンジャーティー |
| 【疲労回復】 | ローズヒップハイビスカスティー |
| 【集中力UP】 | 緑茶/紅茶/抹茶 |
どのお茶にも体に嬉しい効果や栄養が期待できるので、何種類かストックしておくといいかもしれませんね。
気分や時間帯で変えてみると、さらにお茶を楽しむことができそうです。

やる気や集中を上げたいときはカフェイン入り、夜はノンカフェインなどカフェインの有無も選ぶ際に大事ですね。
効果を得るならペットボトルよりも茶葉

ペットボトルのお茶は製造の過程で加熱殺菌されるため、一部の栄養素が減ったり風味も落ちやすいです。
栄養や健康効果をしっかり得たいのなら、茶葉やティーバッグから抽出して飲む方がおすすめです。
味がフレッシュで濃さも調整しやすいですし、その方がコスパもいいでしょう。
最近では水出し(水で抽出できる)にも対応したティーバッグもたくさんあるので、作り置きしておくとすぐに飲めて便利です。

ペットボトルのメリットは買ってすぐその場で飲めることですね!お茶を作る手間を省いて手軽に毎日続けたいならありです◎
まとめ | お茶を毎日の健康習慣に

今回は20種類のお茶について紹介しました。
お茶には本当にたくさん種類があり、味や栄養、カフェインの有無などいろいろ違うので自分の目的に合わせて選ぶのも楽しいですよ。

私のお気に入りは黒豆茶とルイボスティーです◎ それぞれ1日1杯ずつ飲んでますよ♪
健康習慣のためにもまずは1杯試してみてくださいね!
以上、いもまるでした。

