筋トレに欠かせないアイテムの1つといえばパワーグリップ。
ジムでも使っている人はたくさんいますが、初心者には着け方や使い方が少し難しいと思います。
そこで今回はパワーグリップの正しい着け方と使い方を、筋トレ初心者にもわかるようにわかりやすく解説します。

使うとほんとに世界が変わります!トレーニーなら必ず持っておきたいアイテムですね。
パワーグリップの具体的な効果やリストストラップとの違いはこちらの記事で解説しています。
【動画あり】パワーグリップの着け方
↓以下、動画での解説です◎

今回は私が持っているパワーグリップで着け方をご紹介しますね!
商品によっていろいろなものがありますが、これは割とベーシックなタイプで着け方が結構わかりづらいです。笑

ちなみに私は初めて付けたとき、わからなくて30分くらい格闘しました。

初期状態はおそらくこんな感じで、ベロ(茶色い部分)、ベルト(ロゴがあるとこ)、それを通す金具が1か所あると思います。

これが完成図ですが、着けたら親指部分にベロのくぼみが来るようになるので左右間違えないようにしましょう。



まずはベルトを手の甲側からぐるっと持ってきて金具に1度通します。


そしたらまたベルトを手の甲側から自分の方に戻すように巻き、マジックテープで止めます。
ベルトを通す方向は写真だとわかりづらいと思うので、動画と合わせてご覧ください◎
使い方(バーの握り方)

続いてパワーグリップを着けた状態でのダンベルやバーの握り方を紹介します。
基本的には”引く”種目で握力補助のために使いますが、押す種目で使う人もいます。

意外と間違って使ってる人は多いので、しっかり違いを理解しよう◎
・引く系の種目


↑横から見た図
↓上から見た図


引く種目ではベロをバー向こう側から手のひら側に握り込みます。

主にデッドリフト、ラットプルダウン、ダンベルロー、懸垂などがありますね。
このように握ると手首でも重さを支えることができるため、握力の限界が先にきてしまうのを防げます。
・押す系の種目


滑り止めや手の平保護のためなら押す種目でも使えます。
その場合はベロを手の平に密着させ、外側に向かってバーを握ります。
引く種目をこの握り方でやってしまってる人もちらほらいるので、気をつけましょう。

仕組み上、押す種目だと握力補助にはならないですが。でも使う人はいます!
私が使っているのはPROIRONというもので、茶色のカラーとベロ部分の革っぽい質感が良かったので使っています。
他にも高コスパで質の良いALL OUT(オールアウト)や王道ブランドのGOLD’S GYM (ゴールドジム)などが人気です。
自分のお気に入りのものをみつけて、ぜひトレーニングに使ってみてくださいね◎